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サイディングの防水構造&カバー材

  • 【雨水などの内部侵入防止】

    【サイディング目地の防水カバー材】平成26年11月14日(第5647821号)特許取得。
    【サイディングの防水構造】 平成27年1月23日(第5683821号)特許取得
    本発明は、建築物の外装材として使用するサイディングの防水カバー材である。 サイディングは一般的には継ぎ目にコーキング材を配して目地部分の防水を図っている。 問題は、経年劣化による雨雪水の内部侵入てある。
    とくに近年の高気密住宅では室内温度が比較的高く維持される為、内部に侵入した雨雪水の温度も高くなりやすく木造躯体の腐食は一層促進される傾向にある。
    雨雪水の内部侵入は、さまざまな理由に起因しておこる。 
    第一に、サイディングの目地を埋めている充填材は、太陽光線に含まれる紫外線によって劣化しやすいうえ、外気温の寒暖差に起因して収縮膨張を繰り返し、施工当初の状態に較べて痩せてゆくため、目地部分に隙間が生じてそれが徐々に広がってゆく。
    第二に、外気温の寒暖差あるいは室内温度と外気温との差によって、サイディングも膨張収縮を繰り返している。
    サイディングは、釘打ち等の定点固定で胴縁に留めてあるから、膨張収縮を繰り返して変形を生じる場合も少なくない。
    サイディングが変形や位置ズレを起こすと、目地の充填材に問題がなくても、目地部分に隙間が生じて雨雪水が内部侵入する。
    サイディングの目地から内部侵入した雨雪水は、胴縁に達して左右に展開して回り込み、透湿防水シートに達する。
    透湿防水シートは、雨雪水の侵入を防ぐためのものであるが、実際の施工では、サイディングを固定するための釘が、胴縁を貫いて透湿防水シーにも孔をあけていることが少なくない。このため内部に侵入した雨雪水は透湿防水シートの孔から奥へ、つまり柱へと侵入する。
    こうして雨雪水が柱へ侵入すると、雨雪水は下方に流れ落ちて土台に達するため、柱そのものと土台とが雨雪水に晒されることになる。
    見栄えを改善する外装リフォームによっては、たとえ目地部分を綺麗に充填補充しなおしたとしても、腐食した柱や土台の危険性(耐震性など)を改善することは出来ない。
    そこで、本発明の目的は、サイディング目地の表面から躯体内部へと侵入しようとする雨雪水を防水する点にある。
    サイディング目地の防水カバー材は、水平断面略コ字状、略U字状、略V字状のうちいずれか一の形状を呈する縦長の キャップ材と、該キャップ材の凹部に装填するゴムスポンジ材とからなり、前記キャップ材は、固定ビスを打ち込むためのビス孔を備える一方、前記ゴムスポンジ材は、キャップ材の凹部と相似形に成形するとともに、キャップ材の凹部から突出する肉厚寸法に成形する。 ゴムスポンジ材は、その断面肉厚をキャップ材の凹部から突出する寸法とするが、これは、キャップ材をサイディング目地の表面側に固定ビスを介して締め固定したときに、キャップ材がゴムスポンジ材を押圧し、ゴムスポンジ材は圧縮された状態でサイディングの目地を覆いつつ配置されるようにするためである 。このような状態でゴムスポンジ材を配置すれば、目地を覆うゴムスポンジ材まわりの雨雪水は、当該ゴムスポンジ材によって内部侵入を阻まれ、目地の奥へと入り込むことが出来ない。